2025年3月4日、株式会社アイセックは、「新潟大学次世代健康経営共創講座」のスピンオフ企画を開催しました。本イベントには、経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐の山崎牧子氏を迎え、健康経営における女性の健康施策の効果検証について講義が行われたほか、ご参加いただいた企業様の健康経営における取り組み事例の共有およびディスカッションが行われました。

健康経営の未来を見据えた貴重な学び

本イベントでは、次世代を担う企業の健康経営推進担当者が一堂に会し、取り組み事例についての発表や、最新の健康経営トレンドについて学びました。

経済産業省 山崎牧子氏による特別講義

山崎氏は、来年度実施される「健康経営における女性の健康施策の効果検証プロジェクト」をもとに健康経営が企業の持続的成長に不可欠であると強調。また、健診結果の把握から利活用までの一連の重要性を講義しました。

参加企業様の取り組み事例共有とディスカッション

参加企業の代表者からは、2025年度に向けた健康経営の方針や施策が紹介され、活発な意見交換が行われました。「従業員のエンゲージメント向上」「メンタルヘルス対策の強化」「健康診断データの活用」など、多様なテーマについて議論が交わされました。

今後の展望

本イベントを通じて、健康経営の重要性を改めて認識し、企業が持続可能な成長を遂げるためのヒントを得る場となりました。今後も健康経営推進に貢献する取り組みを継続してまいります。

次回講座の詳細は、今後、弊社ホームページ等でご案内いたします。

次世代健康経営共創講座とは？

主に次世代を担う若手従業員を対象として、健康経営推進に必要となる知識に加え、働く個々人が将来の働き方を自ら考え、その実現に向けて行動できる医科学的エビデンスベースのリテラシーや実現力を身につけ、従業員起点の健康経営を実現させ、企業価値の向上や労働生産性の維持・向上、ひいては健康寿命の延伸に寄与することを目的とした講座であり、以下の事業を行っています。

1,健康経営推進に資する総論と各論を制度面や医科学面から学べる講座の開催
2,健康経営推進の実践に資するワークショップやインターンを通じた実習等
3,健康経営推進の効果検証及び健康経営教育の有効性に関する研究
4,官公庁、大学、民間企業の連携や情報共有に関するその他事項

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